グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)が、スポーツ選手に多いのは何故 [医学]
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)って
最近よく耳にするようになりましたね
サッカー選手やスポーツ選手に多いと言われていますが
それはなぜなんでしょうか?
サッカー選手や、スポーツ選手は、急な方向転換や、走る蹴るなどの動作を
することにが原因で股関節周囲(鼠径部)の痛みが起こるのが
グロインペイン症候群なのです。
サッカー選手が、試合中などに急に痛みを訴えてベンチに下がる
シーンを見られることがあると思いますが
サッカー選手の職業病とも言われているグロインペイン症候群の痛み
が出ているのが多いそうです。
グロインペイン症候群の予防法の動画があったので
参考にしてください。
この痛みで苦しんだ選手は、日本では中田英寿選手、中村俊輔選手
世界では、ジネディーヌ・ジダン選手、ティエリ・アンリ選手といった
超大物がいます。
グロインペイン症候群とは、サッカー選手の職業病のようなのです。
中村俊輔選手も2008年8月にこれで手術を受けていますね。
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は
- 恥骨結合炎
- 内転筋腱障害
- 腸腰筋の機能障害
- 鼠径管後壁欠損
- スポーツヘルニア
- 外腹斜筋腱膜の損傷
などの障害を総称して使われています。
痛み
痛みは恥骨周辺や内転筋・腸腰筋の付着部、腹筋下部などに痛みを
感じ始め、最初のうちは運動後に感じる程度だが、そのままんほっておいて
悪化すれば、運動時にも痛みを感じるようになるようです。
痛みを悪化させてしまう、運動や、動作、場所、既往歴などを判断して
グロインペイン症候群として疑うそうです。
原因
- ランニングによる過剰負荷
- 急激な捻転や方向転換
- キック動作
上記の3つが主なグロインペイン症候群の原因となる動きです。
これらは、サッカー選手には、避けて通れない動作ばかりのようですね。
グロインペイン症候群(鼠径部痛)の好発年齢
骨や筋肉の発達が整っていない10代から、選手としてピークを迎える
30代と幅が広いです。
サッカーだけでなく、以下のスポーツもグロインペイン症候群を
起こしやすいとされています。
- サッカー
- オーストラリアンフットボール
- バスケットボール
- アメリカンフットボール
- ラグビー
- フィールドホッケー
- 陸上競技(特に中・長距離)
グロインペイン症候群の予防法の動画があったので
参考にしてください
治し方
アイシングやストレッチを
運動後痛みが激しい場合は行います
だんだん痛みは和らいえ来るそうですが
それでも治らない場合は、最悪手術を行わなければ
ならない。
最近、ある程度なら、カイロブラティック治療というものが
で、効果が十分出ると言われています。
スポーツ選手に、とっては大変なグロインペイン症候群だが
急激な方向転換などの動きをした時には、我々も注意を
したほうがよさそうですね。
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