冬季うつ病(冬うつ)の症状と、治療について [医学]
冬季うつ病(冬うつ)ご存知ですか
北欧などでは、冬季うつになるのが当たり前といわれているようですが
日本では、まだあまり知られていないようですね
北欧では、冬うつになるのは当たり前との説明をされている
画像がありましたので参考にご覧になってください。
冬季うつ病は日本ではただ知られていないだけで、冬になると
- やらなくてはならないことが多くあるの、やる気がまるで起こらない
- 体が思い、眠い、1日中ゴロゴロして、夜はくよくよする
- 面倒くさいから食事はいらない、菓子パンを食べて済ませておこう
このような症状を感じている人が増えてきているようですが
これこそが冬季うつ病(冬うつ)と言われるものなのです。
冬季うつの特徴は、食べ過ぎ、寝すぎという症状が多く
うつとは自覚しにくいのです。
そして、日本では柿の実が赤くなる頃から増え始め
春になると症状が改善してくるのです。
特に20歳代の女性に多いそうです。
その冬季うつ病にかかる原因はどこにあるのか?
☆冬になって日照時間が短くなって、セロトニンなどの脳内の神経物質が
減ることが1因であると考えられています。
☆蓄積したストレス
☆遺伝などの家族性
☆日照時間が短い地域などの環境的なことも1因である
これらの要素が複合的に組み合わさって発症すると考えられています。
*参考
セロトニンとは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質で
不足すると、うつ病などの精神疾患に陥りやすい。
冬季うつ病と通常のうつ病の違い
冬期うつ病 通常のうつ病
季節限定 季節に関係なく起こる
いくら寝ても眠い 不眠
食欲が増す 食欲が低下
体重が増える 体重減少
冬季うつ病の治療
太陽と同じくらいの強さの光を当てる光療法が効果的である。
高照度の光照射装置を用いて2500~1万ルクスの強い光を浴びる
療法で、毎朝30分~60分ほど約1週間ほど連続して行うそうです。
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冬期うつ病も、通常のうつ病も
規則正しい生活をして、ストレスを貯めないことで予防できるとも言われています。
少しでも気になっている人は、朝はきちんと起きてカーテンを明けて朝日を浴びる、
午前中に外に出て日光を浴びる、夜は早く寝るなど規則正しい生活に心がけることで
改善されますので、実行されてはいかがですすか
尚少しでも冬期うつ病ではと思われたときは早めに
専門医の診察を受けられることをおすすめします。
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